関節痛
関節痛の原因は骨や軟骨だけではなかった!本当の根本原因とは?
一般的な膝の痛みは、打撲や捻挫、半月板損傷などで膝を負傷していない場合、変形性膝関節症や軟骨のすり減りなどが原因としてよく考えられています。
しかし、レントゲンやMRIではそれほど目立った異常がないのに、肩や膝などの関節が痛い場合も非常に多くみられ、逆に膝が変形していても痛みのない場合もあります。
このことから、痛みの原因が“骨や軟骨だけではない”ということが分かります。
では、この関節痛は一体どこからきているのでしょうか?
実は、関節痛の痛みの原因が“関節包”にあるということが、最近の研究で明らかになってきたのです。
関節包とは、関節を覆っている袋状の繊維性の膜です。
関節包は、加齢による変性や、使い過ぎ・負荷の掛け過ぎなどにより、固まって伸張性が無くなったり、癒着したりします。
また、関節包のまわりにはたくさんの神経が通っていて、痛みを感じる感覚受容器も多く存在します。関節包が硬くなり関節の柔軟性がなくなると、さらに痛みを感じやすくなってしまうのです。
その結果、関節を動かした時に、硬くなって痛みに過敏になってしまった関節包が、うまく伸縮できずに関節痛が起きる、という訳です。
また関節は、関節包内に数mmの“遊び”(余裕)があるおかげで、痛みなくスムーズに動いています。(関節包内運動)
関節は加齢による変性や負荷の掛け過ぎにより、関節包が硬直し癒着が進むと、同時に関節の遊び(余裕)もなくなります。
そうするとさらに可動域が狭まって曲げ伸ばししづらくなり、関節包内運動がうまくいかず、痛みが出やすい状態になります。
以上のことから、関節痛の多くの原因は骨や軟骨だけではなく、“関節包”の硬直や癒着に原因があるといえます。
都城ナチュラル整骨院の関節痛の施術法とは?
硬直し、癒着してしまった関節包や、その周りの筋肉や靭帯の緊張を取り除く“筋膜リリース療法”を行います。
関節包は体内の深部にあるため、手技療法でのアプローチはなかなか難しいのですが、筋膜リリース療法では、関節包にしっかりとアプローチし、関節包の硬直や癒着を除去することができます。
さらに関節包の緊張や癒着を取り除いたうえで、各関節に合わせたAKA療法で関節の“遊び”(余裕)を作り、より関節の動きをスムーズにし、痛みの出にくい状態づくりを行います。
当院では、関節痛に対して筋膜リリース療法や各関節へのAKA療法を行うという、関節痛の本当の根本原因にアプローチした当院独自の施術法により、関節痛で悩まれていた沢山の患者様に喜ばれております。
関節痛でお悩みの方は、是非当院へご相談下さい。
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